概要
-
NiconamaCommentViewer とは?
ニコニコ生放送専用コメビュです放送中番組、タイムシフトともに利用可能ですニコニコ実況へワンクリック接続ボタン搭載
-
主な特徴
混雑時の流量調整で弾かれたコメントも取得して全コメント同時表示可能(要設定)ニコニ広告およびギフト贈呈者の一覧表示取得済みコメントの検索コメントに画像URLが含まれていたら自動取得してサムネイル表示(要設定)画像投稿(いたずら防止のためプレミアム会員かつ生IDでの投稿に限る)アクティブ人数計測タイムシフトやコメントログ閲覧時経過時間に合わせてコメント再生プラグインによる拡張が可能その他いろいろ
利用アカウントを設定する
- α191よりニコニコとのアプリケーション連携を開始しました。完全移行すれば今までより安全になるはずですが、対応していない箇所があるようなのでしばらくはクッキーから取得のユーザーセッションと併用になります。
- 初回起動時や「ツール→接続アカウント選択...」から、接続したいアカウントを設定します。
-
メールアドレス・パスワードを入力してログインすると、アカウントを連携するか確認する画面に切り替わります。内容を読んで「認可する」を選択すると連携が完了します。
※ログイン画面と認可画面はニコニコ動画の公式なページであり、NCV側でメールアドレスやパスワードを読み取ることも保存されることもありません。 -
認可画面が閉じられると今回ログインしたアカウントのユーザーセッションを保存するか聞かれるので選択してください。
公式番組をブラウザと同じ座席で開きたい場合や一部の配信者専用機能を利用したい場合に必要になります。
後から設定したい場合は「ツール→クッキー取得先の選択...」で可能です。 -
連携したアカウントを複数登録しておいて自由に切り替えて接続することができます。
「ツール→接続アカウント選択...」からアカウント管理ウィンドウを開きます。
-
アカウント管理ウィンドウでは利用するアカウントを選択したり、新しく連携するアカウントを登録することができます。
選択チェックボックスで接続に利用するアカウントを選択します。
番組接続中に利用するアカウントを変更した場合は次の接続まで以前のアカウントのまま接続が続行されます。
ユーザーIDをクリックするとブラウザでユーザーページが開きます。
最上部の「選択中のアカウントを下部情報欄に表示する」を有効にすると現在選択中のアカウント名とアイコンがメインウィンドウ下部情報欄に表示されます。番組接続中にアカウントを変更した場合は現在接続中のアカウント情報がそのまま表示され続け、次の接続時に新しいアカウント情報に変わります。
-
連携を解除したくなった場合は、各ニコニコ関連ページのヘッダー右端にあるユーザーアイコン内の一覧や、ユーザーページのオプション内にある「アカウント設定」からいつでも解除できます。
-
アカウント設定ページ右下にアプリケーション連携中のサービス一覧があります。
項目見出し右側にある「設定」から連携解除が行なえるページに移動できるので、「許可を取り消す」をクリックして連係解除を行なってください。
クッキー取得先を選択する
- 現在クッキーファイルから取得したユーザーセッションを利用しているのは、公式放送接続時、合い言葉付き限定公開番組認証時、配信者として接続した場合のみです。
- この設定ではアカウント連携の設定で指定しているアカウントと同じアカウントでログインしているクッキーを指定してください。
- 初回起動時や「ツール→クッキー取得先の選択...」から、接続したいアカウントのクッキーデータ取得先を選択します。
-
通常は「ブラウザのクッキーを取得する」を選択して、現在ニコ動にログインしているブラウザから取得してください。
※各ブラウザ、βバージョンを使用している場合は動作保証外です。
下のテキストボックスでクッキーファイルを直接指定することができます。
クッキーの取得がうまくできない場合は試してみてください。
※とくに理由がないのであればテキストボックスは空白にしておきます。
Firefox以外のGeckoエンジン使用ブラウザを利用している場合は、「Firefox」を選択してクッキーファイルを直接指定してください。
※Chromium派生ブラウザからのクッキー取得ができなくなったようなので、現在対応しているのはFirefoxのみとなります。Firefoxを利用していない場合は「このツールでログイン」を利用してください。
-
複数のプロファイルでアカウントを使い分けている場合やブラウザでログインしているのに接続できない場合は、「クッキーを検索する」を選択して任意のクッキーを選択してみてください。
複数選択した場合は上から順番に接続を試みます。 - ログイン済みクッキーを取得せずにこのツールでログインする場合は、「このツールでログイン」を選択して「新しくログインする」をクリックするとニコニコの公式ログインページが開くので、そこからログインしてください。
放送に接続する
1.放送番号入力テキストボックスに放送番号を入力してください。
番号さえ含まれていればアドレス全コピペでも最後のほうだけでも何でも構いません。
2.青い接続ボタンを押すとサーバーへ接続し、コメントの受信が始まります。
番号さえ含まれていればアドレス全コピペでも最後のほうだけでも何でも構いません。
2.青い接続ボタンを押すとサーバーへ接続し、コメントの受信が始まります。
-
"lv"から始まる放送番号、"ch"または"co"から始まるチャンネル・コミュニティ番号、ユーザーIDのいずれでも接続可能です。
※数字のみを入力した場合はユーザーIDとして処理されます。(α191以降) -
また、ブラウザからのドラッグ&ドロップにより、簡単に接続することもできます。
アドレスバー先頭のfavicon、サイト内リンク、ニコ生の検索結果、Twitter通知などの短縮URLなどからドラッグできます。
ドロップする場所はウィンドウ内のどこでも構いません。
-
アドレスバー横の下矢印をクリックすると、NCVを起動してから現在までに入力され接続処理が開始された文字列が直近10件まで履歴として残されています。保存はされません。
- アドレスバーに入力されたURLは、接続が試みられた各種番号のみに短縮されて表示されます。
- アドレスバーの放送番号入力欄にフォーカスがあるとき "Ctrl+Shift+C" を押下することで番組URLをコピーできます。
基本的な機能
- 各ユーザーのその放送での最初の書き込み(受信済みコメントの範囲で)は太字での表示になります。(オプションにて表示方法を変更することもできます。)
-
あるコメントを選択した状態で、さらにその行のコメントセルをクリックすると編集モードになり、コメント文字列を自由に選択してコピーすることができます。
コメント全文をコピーしたい場合は、コピーしたいコメントの行で「右クリック→コメントをコピー」からも行えます。
- ユーザーIDをコピーしたい場合は、コピーしたいユーザーコメントの行で「右クリック→ユーザーIDをコピー」から行います。
- ニックネームを設定しているユーザーのコメントでニックネームをコピーしたい場合は、コピーしたいユーザーコメントの行で「右クリック→ニックネームをコピー」から行います。
- コメント文中にURLまたはニコニコ内の各種番号が含まれていた場合、該当コメント行で「右クリック→リンク先URLの情報を確認する」から、該当ページのタイトルと説明文を取得して内容を事前に確認することができます。
- コメント文中にURLまたはニコニコ内の各種番号が含まれていた場合、該当コメント行を直接クリックで指定ブラウザにてページを開くことができます。
- コメント文中のリンククリック時に "Ctrl" キーを押しながらクリックすると指定ブラウザのプライベート/シークレットウィンドウでページを開くことができます。(対応ブラウザは Edge、Chrome、Vivaldi、Firefox、Opera)
-
ユーザーIDをクリックすると、そのユーザーの発言が一覧表示されます。一覧表示中に新規発言があった場合、自動的に追加されます。
生IDのユーザーはユーザーIDをクリックすると、ブラウザでユーザーページを開くことができます。 -
コメ番列の任意の行をクリックすると、最初のコメント行からクリックした行までをグレーで覆い、どこまで読んだかの目印に使えます。
グレー表示を解除するには、コメ番列をダブルクリックします。
-
任意の行でコメ番列以外の場所をダブルクリックすると、そのコメントユーザーに対してランダムに背景色を登録することができます。
ユーザー設定がすでに登録されているかいないかに関わらず、新しくランダムに決定された色が背景色として適用され、ユーザー設定として保存されます。 -
ユーザーアイコン列を非表示にすると画像の取得処理は行なわれません。
また、表示設定はコメント書き込みユーザー一覧のユーザーアイコン列と連動しています。 -
情報列にはコメント投稿ユーザーの種別、NGコメント該当有無、バックステージコメント該当有無が表示されます。
・・・プレミアム会員 ・・・バックステージコメント ・・・モバイルキャリア回線からのコメント ・・・放送配信者 ・・・NGコメント ・・・ニコニ広告 ・・・その他運営者 ・・・有料チケット購入者 ・・・ギフト ・・・他部屋コメント ・・・コミュニティメンバー
メニューバー・アドレスバー・ツールバー・ニコニコ実況バー
-
メニューバー、アドレスバー、ツールバー、ニコニコ実況バー、またはそれらの配置可能スペース上で「右クリック」することにより、各項目の表示設定を行なうことができます。
※ ニコニコ実況バーはα191で追加された機能です。それ以前にNCVを一度でも起動していてアプリケーション設定ファイルが既に作られている場合は非表示状態で起動されます。必要な方は手動で表示してください。
- また、すべてのバーを非表示にしてしまった場合でもタイトルバー上にて「右クリック→メニューバーの表示」で、メニューバーの表示有無を変更することができます。
- メニューバー、アドレスバー、ツールバー、ニコニコ実況バー、またはそれらの配置可能スペース上で「右クリック→ツールバーを固定する」で各ツールバーを固定状態にすることができます。
- メニューバー、アドレスバー、ツールバー、ニコニコ実況バー、またはそれらの配置可能スペース上で「右クリック」することにより、ツールバーの各項目を表示するか設定できます。
- メニューバー「表示→追い出しコマンドを表示する」で、放送が混雑してくると発生する "/hb ifseetno ***" のような追い出しコマンドを表示するか設定できます。※ ニコ生の仕様変更により廃止済みですがログ閲覧用に残してあります。
- メニューバー「表示→運営NG該当コメント行を表示する」で、ユーザー生放送やチャンネル生放送で運営NGに引っかかってコメント番号が飛んだ場合、該当箇所にNGであることを表記するか設定できます。
-
メニューバー「表示→画像コメントを表示する」で、コメントに画像URLが含まれていた場合にサムネイルを表示できます。
通常の画像URLの他にimgurのURLにも対応しています。(webmなどの動画は除く)対象ファイルが画像データであると認識できない、ファイルサイズが10MBを超えている、30秒過ぎても取得できていないなど、一定の要件を満たしていない場合は表示対象から除外されます。※ NCVをキャプチャして配信している方は規約に抵触する画像(エロ・グロなど)が投稿される可能性があるので配信時は無効にしておくことをお勧めします。(デフォルトではオフ)
-
アドレスバー終端をつまんでドラッグすることで、アドレス入力欄のサイズを変更することができます。
-
黒色の「放送ページを開くボタン」で、現在接続中放送の放送ページを規定のブラウザまたはオプションにて指定したブラウザで開くことができます。
また、右隣の「モバイル用放送ページを開くボタン」で、モバイル端末用の放送ページを開くこともできます。(廃止済み)
-
1000コメント以上ある放送に途中から接続した場合直近1000件分のコメントしか取得できませんが、橙色の「未取得コメントを1000件分取得ボタン」で取得済みコメントからさらに1000件分遡って取得することができます。
また、右隣の「未取得コメントを全て取得ボタン」で、放送開始時点からのコメントをすべて取得できます。(一括で取得するのではなく1000件づつ遡って取得していくので、未取得コメントが多い場合は時間がかかります)
- 紫色の「コメント検索ボタン」で取得済みコメントから任意の単語を検索することができます。
コメント一覧の表示に関する設定
- 「ツール→オプション...→コメント表示設定→フォントの変更...」から、コメントの表示フォントを変更することができます。
-
また、「ツール→オプション...→コメント表示設定」ではコメント一覧の表示色を変更することもできます。
関連項目 : オプション設定項目について
-
コメント一覧のヘッダー部分を右クリックで、各列の表示/非表示を切り替えることができます。
-
各列のヘッダー部分をつまんで左右にドラッグすると列の入れ替えを行うことができます。
-
コメント一覧各列のヘッダー右端をつまんでドラッグすると、列の幅を変更することができます。
オプション設定項目について
- 「ツール→オプション...」から、各種設定を行うことができます。
-
全般
設定ファイル保存フォルダの場所設定ファイルの保存場所を変更することができます。
※アプリケーション設定ファイル("AppSetting.xml")は基本的にはデフォルトのフォルダに保存される必要があります。設定ファイル保存フォルダを変更してもデフォルトのフォルダは削除しないでください。
※"AppSetting.xml"を実行ファイルと同じフォルダに置いておくとそれが優先して使用されます。ブラウザ各種サイトへのリンクをクリックしたときに使用するブラウザを指定します。
リンクを開くとき標準のブラウザを使うOSで設定している標準のブラウザを使用します。使用ブラウザ指定標準のブラウザを使用しない場合、指定された任意のブラウザを使用します。起動時にNCVの更新チェックを行なうアプリケーション起動時にNCV本体の更新チェックを行なうか設定することができます。生IDコメントのユーザー名や名前付きコメントをユーザー設定に登録する名前付きのコメントが受信された場合、該当ユーザーIDが未登録だったときはユーザー設定に登録します。
※ 現在の仕様では生IDコメントには漏れなくユーザー名が付いてくるのでこの設定を利用してください。生IDコメントのユーザー名を自動取得するコメント受信時に、そのコメントのユーザーIDが生IDでユーザー設定に登録されていない場合は、自動でユーザー名を取得してユーザー設定に登録します。
※ ニコ生の仕様変更により生IDコメントにはユーザー名が付加されるようになったため、この処理が実行される前にユーザー名の登録が行われるようになりましたが、予備として残してあります。@コテハンを自動登録する@に続く空白または文末を終端とする文字列をコテハンとしてユーザー設定に自動登録します。指定ユーザーIDがすでに登録されている場合に上書き登録する@コテハン付きのコメントですでに登録されているユーザーIDであった場合、ニックネームを上書き登録します。@数字はコテハンとして認識しない@に続く文字が半角・全角数字であった場合は無視します。ユーザー名自動登録時に背景色もランダムで登録するユーザー名自動取得、ツールバーからのユーザー名連続取得、右クリックでのユーザー名個別取得、@コテハン自動登録で、背景色をランダムに設定し登録します。全部屋のコメントを同時表示する取得可能な全ての部屋のコメントを同時に取得して同じコメント一覧上に表示します。ただし、公式生放送の場合は弾かれたコメント収容部屋の取得が困難なため現状では同時表示しません。アクティブ人数の計測時間直近何分間の書き込み人数を計測するか指定します。放送接続時に取得するコメント数放送接続時に取得するコメント数を設定できます。(1~1000)回線状況を監視して自動的に再接続する回線接続状況を常時監視して切断状態が5秒以上続いた場合は接続復帰と同時にコメントサーバーへ再接続します。
※この設定は屋外で無線接続しているなどの不安定な回線状況で、頻繁に切断されてしまう環境のためのものです。特別な理由がない限り使用しないでください。WebStyleViewerで適用するスタイルWebStyleViewer表示時に適用するスタイルはここで指定します。
詳細はこちら : WebStyleViewer -
コメントログ
コメントログファイル保存フォルダの場所コメントログファイルの保存場所を変更することができます。
コメントログを自動保存する手動での放送切断時、別放送への切り替え時、アプリケーション終了時にコメントログを自動で保存します。コメントログ保存時自動でコミュニティ別フォルダに振り分ける・コメントログ保存時にチャンネルまたはコミュニティごとにフォルダ分けするか設定できます。
・保存時のフォルダ名やファイル名は任意の命名規則に従って自由に指定することができます。
・指定した環境変数が該当する文字列に置換されます。
・置換後文字列に禁則文字が含まれていた場合は該当文字が消去されます。
・コミュニティ名や配信者名を保存フォルダに指定していると、それらは変更される可能性があり別フォルダ扱いになるので注意してください。
・フォルダ名は最大32文字まで、全体では128文字までで切り捨てられます。
・ファイル名末尾には部屋名が追加されます。
・番組開始日時は""内に .NET の カスタム日時書式指定子 で指定します。
・利用可能環境変数一覧
%CHANNELNUMBER% chから始まるチャンネル番号 %CHANNELNAME% チャンネル名 %CHANNELNUMBER% lvから始まる放送番号 %LIVETITLE% 番組名 %OWNERID% 配信者のユーザーID %OWNERNAME% 配信者名 %STARTDATETIME:""% 番組開始日時 -
コメント表示
コメント一覧の表示フォント、背景色、文字色、全部屋同時表示時のコメ番列表示色を設定することができます。
デフォルトボタンを押すと各表示色・フォントを初期値に戻すことができます。受信済みコメントの範囲で各ユーザー最初の発言を強調表示する受信済みコメントの範囲で、コメントを書き込んでいる各ユーザーの最初のコメント行が強調表示されます。
また、強調表示の際のフォントや文字色を設定することができます。コマンド文字色を反映するコマンドで文字色が指定されたコメントを色付きで表示します。コメント書き込み時刻表示方法コメントが書き込まれた時間を放送が始まってからの経過時間で表示するか、実際の時刻で表示するか選択することができます。コメントが表示枠に収まり切らない場合でも折り返さないコメント欄が固定され常に1行分の高さで表示されます。セルの高さを計算する必要がないため処理は軽くなります。指定した文字列を含むコメントのみ1行表示にするすぐ下のテキストボックスで指定された正規表現に該当するコメントのみコメント欄が固定され1行分の高さで表示されます。セルの高さを計算する必要がないため処理は軽くなります。非アクティブ時半透明化処理における透明度メニューバー「表示→非アクティブ時に半透明表示にする」実行時の透明度を指定することができます。 -
コメント投稿
184コメント(匿名)で書き込む有効にすると匿名IDで書き込まれます。184設定を配信者ごとに行う...各配信者またはチャンネルごとに生IDで書き込むか匿名で書き込むかを設定することができます。配信者のユーザーIDまたは"ch"から始まるチャンネル番号で指定します。自分の書き込みに名前をつける自分の書き込みに、指定した名前と背景色をつけることができます。
-
読み上げ
詳細はこちら : コメントの読み上げを行う
折り返し設定詳細解説
- コメントが表示列の幅より長い場合デフォルトでは折り返して複数行で表示されますが、ブラウザのコメント欄のように表示しきれない分は隠して1行表示にすることもできます。
- 全てのコメントで1行表示を適用したい場合は、「ツール→オプション...→コメントが表示枠に収まり切らない場合でも折り返さない」を有効にします。
体感できるほどかは分かりませんがこの設定にした方が理論上は処理速度が速くなります。 -
AAや荒らしコメなど特定のコメントのみを1行表示したい場合は、「ツール→オプション...→指定した文字列を含むコメントのみ1行表示にする」を有効にしてすぐ下のテキストボックスに正規表現で適用条件を記入してください。
目的別パターン例
目的 正規表現パターン例 改行コードを含む(2行以上ある)コメントはすべて1行表示にする \n 3行以上あるコメントのみ1行表示にする (.*\n){2,}
NGワード・NGユーザーを設定する
-
NGユーザーに設定したいコメント行で「右クリック→NGユーザーに追加」
または、「ファイル→NCVオリジナルNG一覧→NGユーザータブ」でユーザーIDを入力して追加ボタンを押します。
匿名IDは週一回のメンテナンスごとに新しくなるため、匿名IDを登録した場合登録から1週間で自動的に削除されます。 -
NGワードに設定したい単語を含むコメント行で「右クリック→NGコメントに追加」をクリックすると、NCVオリジナルNG一覧ウィンドウが自動的に開いてNGコメントタブに移動し、テキストボックスにコメントが入力された状態になります。NGにしたい単語に整形して追加ボタンを押してください。
または、「ファイル→NCVオリジナルNG一覧→NGコメントタブ」で単語を入力して追加ボタンを押します。
配信者依存チェックボックスをONにすると、接続中番組の配信者またはチャンネルのみに適用されます。 - 各NG設定を削除したいときは「ファイル→NCVオリジナルNG一覧」を開いて削除したい設定を選択した状態で「右クリック→削除」で削除されます。
ニコ生公式の配信用ブロック(放送者NG)設定を利用する(配信者専用)
- ※この設定はニコ生公式のNG機能です。登録されたワード・コマンドは視聴者から投稿できなくなりユーザー対象者の場合は一切コメントできなくなります。視聴者全体に影響を与えることを理解したうえで使用してください。
-
自分で配信している放送に接続するとコメント投稿用テキストボックスの左にNG設定一覧表示ボタンが表示され、設定の一覧表示・追加・削除が行えます。
- 配信者がプレミアム会員の場合は500件、一般会員の場合は40件まで登録できます。
- 設定を新しく追加するときはテキストボックスにワード・コマンド・ユーザーIDのいずれかを入力し、下のラジオボタンで該当する項目を指定して「追加」ボタンを押してください。
- ユーザーを登録したい場合はこの設定ウィンドウからの他に、コメント一覧で対象のコメント上で「右クリック→配信用ブロック(放送者NG)設定でNGユーザーとして登録」からも行うことができます。
- 匿名コメント上で右クリックした場合のみ「配信用ブロック(放送者NG)設定でNGユーザーとして永久に登録」という項目が表示され、対象のユーザーが匿名IDでも永久にNG登録することができます。
- NG設定を削除したいときは削除したい設定を選択した状態で「右クリック→削除」で削除されます。
- ユーザーを登録または解除した場合のみ既得コメント一覧での表示にも反映されます。
ただし、今回接続前にNG指定したユーザーに関しては設定を削除しても元々取得されていないので復元できません。
ニコ生公式の配信用ブロック(放送者NG)設定を自動で行なう(配信者専用)
- ※この設定を有効にするとニコ生公式の放送者NGを自動で登録し、対象ユーザーは一切コメントできなくなります。
- ※現状特に困っていないのであれば利用しないほうが良いです。また、判定値を厳しくしすぎると過疎ってしまうので注意してください。
- ※歌枠などで弾幕やお決まりの掛け声的なコメントが多数投稿される配信の場合、漏れなくNG登録されてしまう可能性が高いのでオフにするのを忘れないでください。
- 各機能プレミアムユーザーを対象に含めるか設定できます。クリ奨のスコアに影響するのを避けたい場合は無効にしておくといいかもしれません。
- 各機能ライブ接続時新規取得コメントに対してのみ反映されます。つまり、初回接続時取得コメントや過去コメント取得時、タイムシフト・ログ閲覧時は実行されません。
-
放送者NG設定にある「自動化設定」ボタンを押すと放送者NG自動登録設定ウィンドウが開きます。
-
「連投規制を利用する」を有効にすると、指定した判定基準に基づき連投コメント投稿ユーザーを自動で放送者NGに登録します。
コメント全体の文字数が「〇文字以上のコメントに対して適用する」で設定した値を超えている場合のみ適用します。現在のコメントと下記連投回数設定で指定した件数分の直近コメントの類似度が「〇%以上類似していたら同一コメントとする」で設定した割合を超えていた場合のみ適用します。上記の設定すべてに合致したコメントが「〇回以上を連投と判断する」で設定した回数出現したら連投と判断します。上図の例では一番下の新規取得コメントが10文字以上、そこから過去3件分のコメントが類似度100%で連投されているので規制対象となります。
-
「反復コメント規制を利用する」を有効にすると、指定した判定基準に基づき反復コメント投稿ユーザーを自動で放送者NGに登録します。
反復している単語の文字数が「〇文字以上の単語に適用する」で設定した値を超えている場合のみ適用します。上記の設定に合致した単語が「〇回以上連続していたら適用する」で設定した回数出現したら反復コメントと判断します。どこからどこまでが一つの単語で何回反復しているかは自動で検出されます。※一文字が3Byte以上の外国語の文字や絵文字は見た目が一文字でもそれ以上の文字数としてカウントされてしまいます。ご了承ください。
-
「指定単語を含むコメントを投稿したユーザーを規制する」を有効にすると、指定した単語を含むコメント投稿ユーザーを自動で放送者NGに登録します。
※間違えると大量にNGユーザー登録してしまう可能性があるので慎重に指定してください。通常の放送者NGワードではあらかじめ登録した単語が書き込めなくなりますが、それ以外のコメントは書き込めます。この機能は書き込まれたくない単語を書くようなユーザーを以後排除するために使います。正規表現で指定することもできるので、より柔軟に単語を指定することができます。正規表現で指定したい場合は「正規表現」を有効にしてください。「適用」を有効にしている設定のみ反映されます。
-
左下にある「ログ」ボタンを押すと接続してからNG対象となったデータのログを見ることができます。
ログは別番組への接続移行時やNCV終了時にコメントログ保存先として指定されているフォルダに保存されます。ファイル名は「ncvAutoNgLog_<放送番号>.xml」となります。過去ログを開くときにログファイルがある場合は自動的に読み込まれ、ログウィンドウで内容を確認することができます。
コメントを書き込む
- コメント一覧下部のテキストボックスにコメント内容を記述して書き込みボタンを押すと、接続中の放送にコメントが投稿されます。
-
コメント一覧とコメント入力テキストボックスの間にカーソルを持っていくと境界が青くなり、境界をつまんで上下にドラッグすると入力欄の上下幅を変更することができます。
コメントの改行は "Ctrl+Enter" キーまたは "Shift+Enter" キーです。
-
「ツール→オプション...→コメント書き込み設定→184コメント(匿名)で書き込む」が有効になっていると、コメントが匿名IDで書き込まれます。
また、コメント書き込み欄の左側にあるチェックボックスで切り替えることもできます。
-
テキストボックス左端にあるボタンからコメント投稿時のオプション設定を変更することができます。
一般会員
文字サイズ : 普通・小
位置指定 : 通常
フォント : 標準・ゴシック体・明朝体
半透明
文字色 : 全10色
プレミアム会員
文字サイズ : 普通・小・大
位置指定 : 通常・上・下
フォント : 標準・ゴシック体・明朝体
半透明
文字色 : 全20色 + カラーコードによる色指定
-
接続中のアカウントがプレミアムアカウントの場合は、コメント投稿時の色をカラーコードで自由に指定することができます。
カラーピッカーや入力欄からカラーコードを指定してチェックボックスを有効にすると適用されます。チェックボックスを有効にしていても正しいカラーコードが入力されていなければ適用されません。カラーコードは6桁または3桁の16進数が使用できます。
-
接続中のアカウントがプレミアムアカウントであり生IDで書き込む設定になっている場合は、コメント書き込みと同時に画像投稿を行う機能を使用することができます。
コメントオプションの入力欄に投稿したい画像のファイルパスが入力された状態で書き込みボタンを押すと、画像がアップロードされたあとコメントの先頭に画像URLが挿入されてニコ生に送信されます。(ファイルパス入力はドラッグアンドドロップでも可能)画像ファイルのパスを入力した後はコメントオプションを閉じても保持されています。(送信後に消去されます)画像アップロード後にニコ生へ送信されるので処理完了まで多少時間がかかります。画像アップロードに失敗した場合はニコ生へのコメント送信も行なわれません。(エラー内容がステータスバーに表示されます)アップロードできる画像ファイルのサイズは10MBまでで、短時間での連続投稿はできません。また、公式生放送では利用できません。この機能はimgurの匿名アップロードを利用しており、その他詳細なルールはimgurのサイトを参照してください。:https://imgur.com/rules
- 「ツール→オプション...→コメント書き込み設定→自分の書き込みに名前をつける」が有効になっていると、自分の書き込みに指定した名前と背景色をつけることができます。(自動でユーザー設定に追加されます)
運営コメントを書き込む(配信者専用)
-
自分で配信している放送に接続するとコメント投稿用テキストボックスの左に配信者用のオプション項目が表示され、「運営」チェックボックスを有効にしてコメントを投稿すると運営コメントとして送信されます。
-
コメントオプションボタンの横には配信用ツールボタンが追加され、押すと運営コマンドやアンケートなどの配信者用機能をまとめたウィンドウが開きます。
- 「ツール→オプション...→コメント書き込み設定→運営コメを名前付きで投稿する」を有効にして、その下のテキストボックスに任意の名前を入力すると、運営コメント投稿時に表示領域の左上に名前を表示することができます。
-
書き込みボタンのすぐ上にある「/perm」を有効にして運営コメントを書き込むと、運営コメントを表示したままにできます。
消すときは、配信者用ツールから「/cls」ボタンを押すか、運営コメントで "/cls" と書き込んでください。
コメント文字列置換機能
- 「ファイル→コメント置換文字列一覧」から、受信コメント表示時の指定文字列置換や、書き込み時の指定文字列置換を設定することができます。
-
「表示置換」タブでは受信コメント表示時の置換文字列を指定できます。
これは特定の単語を含むコメントをNGワードで完全非表示にすることなく、単語のみを別の文字列に置き換えたい場合などに使用します。 -
「書き込み置換」タブではコメント書き込み時の置換文字列を指定できます。
これは投稿コメント内に意図せずNGワードが含まれていた場合などに、自動で別の単語に置き換えて投稿することができます。 -
各タブの「対象文字列」に置換させたい元の文字列を入力してください。「置換文字列」には置き換えたい文字列を入力してください。
「正規表現」チェックボックスを有効にすると、「対象文字列」、「置換文字列」双方に入力された文字列を正規表現としてマッチングが行われます。
「適用」チェックボックスでは、その設定を有効にするかどうかを指定します。
設定追加後OKボタンで決定すると、以降のコメント表示または書き込みから「適用」チェックボックスにチェックが入っているものが適用されていきます。 -
連続した数字などをはじくための運営NGワードを回避するファイル (SubstList_Writing.xml) を配布していただいております。
https://gist.github.com/esperecyan/c78ea6033d189d0c44a26a0209613fc3
コメントの読み上げを行う
-
「ツール→オプション...→読み上げ」でコメントの読み上げを設定することができます。
現在、読み上げツールとして "SofTalk" 、"棒読みちゃん" 、"VOICEVOX"、"WindowsのSpeech機能" に対応しています。 -
読み上げ設定
運営NGワードに該当するコメントを読み上げる運営NGコメントであることを示す表示を読み上げ対象にするか選択できます。運営コメントを読み上げる運営コメント全般を読み上げ対象にするか選択できます。ニコニ広告通知を読み上げるニコニ広告通知を読み上げ対象にするか選択できます。ギフト通知を読み上げるギフト通知を読み上げ対象にするか選択できます。エモーションを読み上げるエモーションを読み上げ対象にするか選択できます。番組延長通知を読み上げる番組延長通知を読み上げ対象にするか選択できます。ランクイン通知を読み上げる公式ランキングへのランクイン通知を読み上げ対象にするか選択できます。来場通知を読み上げるニコニ広告や好きなものリストからの来場通知を読み上げ対象にするか選択できます。放送ネタリクエスト通知を読み上げる放送ネタリクエスト通知を読み上げ対象にするか選択できます。生放送クルーズを読み上げる生放送クルーズの開始・終了通知やクルーズコメントを読み上げ対象にするか選択できます。アンケートを読み上げるアンケート関係の運営コメントを読み上げ対象にするか選択できます。テロップコメントを読み上げる(ニコ生クルーズ・ニコニコ実況)ニコ生クルーズやニコニコ実況表示時のテロップコメントを読み上げ対象にするか選択できます。※ ニコ生の仕様変更により廃止済みですがログ閲覧用に残してあります。BSPコメントを読み上げるBSPコメントを読み上げ対象にするか選択できます。※ ニコ生の仕様変更により廃止済みですがログ閲覧用に残してあります。ユーザーコメントを読み上げるユーザーコメントを読み上げ対象にするか選択できます。運営コメントだけを読み上げたいときに使用します。改行を含むコメントは読み上げないコメント文字列中に改行コードを含むAAなどの複数行コメントを読み上げ対象にするか選択できます。コメントを投稿したユーザーのニックネームを読み上げるコメント投稿者にユーザー設定でニックネームが設定されている場合はコメント文のあとにニックネームも読み上げることができます。共有NG制限共有NGの強度によって読み上げを行なうか設定することができます。※ ニコ生の仕様変更により廃止済みですがログ閲覧用に残してあります。読み上げるコメントを文字数で制限する長すぎるコメントは途中までしか読み上げないようにすることができます。
読み上げる最大文字数と、省略したことを明示するための追加文字列を指定してください。(後置文字が必要ない場合は空欄でOK)除外文字列の指定(正規表現)特定の文字列を除外して読み上げることができます。正規表現で指定してください。
デフォルトでは"http://"、"https://"から始まる英数記号文字列を除外対象として指定してあります。 -
SofTalkを使用する場合は "SofTalk" を選択し、「SofTalkの絶対パス」でSofTalk実行ファイルのフルパスを指定してください。
例)C:\Program Files\softalk\SofTalk.exe
※ SofTalkの設定で「引数をファイル名/オプションとして処理する」を有効にする必要があります。 -
棒読みちゃんを使用する場合は "棒読みちゃん" を選択し、「棒読みちゃんの絶対パス」で棒読みちゃん実行ファイルのフルパスを指定してください。
例)C:\Program Files\BouyomiChan\BouyomiChan.exe新規コメント取得時に棒読みちゃんが起動していないときは自動的に起動して読み上げを開始しますが、起動後準備が整うまでに受信したコメントは読み上げられません。 -
VOICEVOXを使用する場合は "VOICEVOX" を選択し、「VOICEVOXエンジンまたはエディターの絶対パス」でVOICEVOXエンジンまたはエディターの実行ファイルのフルパスを指定してください。
例)C:\Program Files\VOICEVOX\vv-engine\run.exe
※ 配信や動画に音声を乗せる場合はクレジット表記必須です。
※ 各キャラクターごとに利用規約が異なるので配信や動画で利用する場合は必ず規約を確認して守ってください。番組接続時にVOICEVOXが起動していないときは自動的に起動して読み上げを開始しますが、起動後準備が整うまでに受信したコメントは読み上げられません。何らかの理由でVOICEVOXのAPIサーバーが標準のポート番号を利用できないときは利用するポート番号をNCVに教える必要があります。「オプション...→読み上げ→VOICEVOX→ポート番号」で利用するポート番号を指定してください。コメント量が多い場合、読み上げ待機数に応じて読み上げ速度を自動で速めます。(VOICEVOXの速度最大値である2.0まで)「詳細設定」で話者・速度・音量の変更や運営コメントの種類ごとに読み上げ話者を変更する設定が可能です。詳細設定での読み上げキャラクター変更でユーザーコメントを匿名・非匿名・一般会員・プレミアム会員ごとに個別指定できますが、複数項目に該当する場合は項目の上から順に適用されるため、最後に該当した項目で上書きされます。出力デバイスの指定などを行いたい場合は下記外部ツールを利用することで実現できます。
https://commons.nicovideo.jp/material/nc302499 -
WindowsのSpeech機能を使用する場合は "SystemSpeech" を選択してください。
読み上げ音量と速度が指定できます。発音辞書が利用できます。アプリケーション設定フォルダに "SpeechLexicon" というフォルダを作成し、拡張子 "pls" のXMLファイルを用意します。
詳細は 発音辞書仕様(PLS) を参照してください。
特定のユーザーIDに名前や背景色を設定する(ユーザー設定)
-
特定のユーザーIDに名前や背景色を設定して表示させることができます。
設定したいユーザーのコメント行で「右クリック→このユーザーの個別設定を追加 / 編集する」を実行して、ユーザー設定の追加・編集を行ってください。 -
生IDによるコメントの場合、ユーザーページを参照してユーザー名を取得することができます。
「オプション...→一般設定→生IDコメントのユーザー名を自動取得する」を有効にしておくと、受信コメントのユーザーIDが生IDでまだユーザー設定が登録されていない場合は、自動的にユーザー名を取得して登録します。 -
ユーザー名自動取得が無効のときは、ツールバーにある「生IDコメントのユーザー名を取得するボタン」を実行することで、受信済みコメント内生IDユーザーのユーザー名を取得して、ユーザー名を登録することができます。
- また、生IDコメントの行で右クリックを行うと、「ユーザー名を取得する」という項目が表示され、個別にユーザー名を取得して登録することもできます。
- あるユーザーの表示されている設定を削除したい場合は、設定を削除したいユーザーのコメント行で「右クリック→このユーザーの個別設定を削除する」を実行してください。
- ユーザー設定の一覧は「ファイル→ユーザー設定一覧」から見ることができ、各設定値はクリックして編集することができます。
-
背景色の指定項目は左から、色の任意選択、ランダム設定、デフォルト色、となっています。
- 「右クリック→削除」で、選択した設定の削除ができます。
- 「依存配信者 / チャンネル」は、ユーザーIDが生IDの場合は指定した配信者による番組でのみ有効なユーザー設定とすることができます。匿名IDの場合は配信者ごとの固有IDとなるため、どの配信者でのIDか分かるように配信者のユーザーIDまたはチャンネル番号を表示しています。
- 「登録日時」は、そのユーザー設定を登録した日時です。匿名IDは週一回のメンテナンスごとに新しくなるため、登録したIDが匿名IDだった場合設定登録から1週間で自動的に削除されるようになっています。
-
一番右の列のチェックボックスでは、該当するユーザーIDのコメントを読み上げ対象とするかどうかを指定できます。
特定の単語を含むまたは任意のユーザーIDからのコメント受信時効果音を鳴らす
- 指定した単語を含むか任意のユーザーIDからのコメント受信時に好きな効果音を再生することができます。
- 再生できる効果音はwave形式のファイルで、NCVのインストールフォルダにある「sounds」フォルダに入れてください。
- 「ファイル→効果音設定一覧」で効果音設定ウィンドウが開きます。
-
ウィンドウ左下の「効果音再生を行う」チェックボックスで再生機能のオンオフを一括して切り替えることができます。
各項目の「適用」と左下のチェックボックスが両方有効になっていないと効果音の再生は行なわれません。
- 「対象文字列」にはコメント中に含まれていたら効果音を再生したい単語を入力します。通常は部分一致で適用されますが、正規表現を使って詳細に適用させたい場合は「正規表現」チェックボックスを有効にします。
適用範囲を運営コメント・視聴者からのコメント・またはその両方で選ぶことができます。 - コメント内容ではなく特定のユーザーからのコメントで効果音を再生したい場合は「対象文字列」にユーザーIDを入力して「ユーザーID」チェックボックスを有効にします。
- 「効果音ファイル名」で再生したい効果音のファイル名を拡張子付きで入力してください。
- 右端の「適用」チェックボックスが有効になっていないと設定は適用されません。
コメントログを保存する
- 「ファイル→名前をつけて保存」から、受信した放送のコメントログを保存することができます。
- 「ファイル→テキスト形式で保存」を選択すると、表示している列項目の内容をテキストファイルに保存することができます。
- 「ツール→オプション...→一般設定→コメントログを自動保存する」を有効にしておくと、放送切断時、別の放送への切り替え時、アプリケーション終了時などに自動でコメントログを保存します。
WebStyleViewer
- WebStyleViewer は HTML、CSS、JavaScript などで見た目や動作処理を自由にカスタマイズ可能な NCV の新しい表示機能です。
- メニューバー「ツール→WebStyleViewer」から起動します。
- スタイルの変更はメニューバー「オプション...→全般→WebStyleViewerで適用するスタイル」から行ないます。
- 解説やカスタム設定の作り方などは こちら をご覧ください。
コマンドライン引数を使用して起動する
-
放送番号を渡すことで、起動後自動的にその放送に接続します。
通常通り入力する際と同じで番号さえ含んでいれば何でも構いません。例1)"C:\NiconamaCommentViewer\NiconamaCommentViewer.exe" "123456789"
例2)"C:\NiconamaCommentViewer\NiconamaCommentViewer.exe" "lv123456789"
例3)"C:\NiconamaCommentViewer\NiconamaCommentViewer.exe" "http://live.nicovideo.jp/watch/lv123456789" -
"/singleinstance"というコマンドを渡すことで、多重起動禁止状態で起動できます。
多重起動禁止で起動したウィンドウが開いているときに、放送番号をコマンドライン引数に含めて新しく起動すると、既存のウィンドウを利用して新しい放送に接続することができます。 - "/minimize"というコマンドを渡すことで、最小化状態で起動できます。
-
"/cookie:*****"というコマンドを渡すことで、クッキー取得先を指定して起動することができます。
"*****"で利用可能なキーワードは Edge,Firefox,Chrome,Chromium,Vivaldi,Opera,Sleipnir,Sleipnir5 となっています。
-
また、前述の引数でChromeかFirefoxを指定した場合は、さらに"/cookiepath:*****"というコマンドを渡すことで、任意のクッキーファイルを指定することもできます。(フォルダ名に空白文字を含む場合は必ずパスをダブルクォーテーションで囲んでください)
例)"C:\NiconamaCommentViewer\NiconamaCommentViewer.exe" "http://live.nicovideo.jp/watch/lv123456789" /cookie:Firefox /cookiepath:"C:\Users\aaaaa\Documents\cookies.sqlite"
-
"/account:*****"というコマンドを渡すことで、使用する連携アカウントを指定して起動することができます。
"*****"にはアプリケーション連携済みでアプリケーション設定に保存されているアカウントのユーザーIDを指定します。
指定したアカウントが設定ファイル内に存在しない場合はデフォルトアカウントで起動します。
引数指定で起動した場合も通常通り使用アカウントを変更したときと同じ扱いなので、次回通常起動時はそのアカウントがデフォルトアカウントとして起動します。 -
"/disableautoscale"というコマンドを渡すことで、DPI変更による自動スケールを無効化して起動することができます。
-
"/forcedautoscale"というコマンドを渡すことで、DPI変更による自動スケールを強制的に有効化して起動することができます。
このコマンドは、スケール違いのサブモニターがあるがNCVはプライマリモニターに置くので自動スケールを有効にしたい場合に使います。
-
"/autoclose"というコマンドを渡すことで、番組終了時にアプリケーション自体を終了させることができます。
終了のタイミングは番組終了通知を受信したときです。(コメント欄に表示される運営コメントの終了コマンドとは別です)
アプリケーション設定保存フォルダについて
-
ユーザー設定やNG設定などの各種設定ファイルやコメントログの保存場所はそれぞれ好きな場所を指定することができますが、その設定場所を含んでいるメインの設定値を記録しておくためのアプリケーション設定(AppSetting.xml)はOSのアカウント権限によらず必ずアクセスできる場所でなければならないため、通常は既定の場所以外に置くことはできません。
AppSetting.xml 既定の保存場所:%APPDATA%\posite-c\NiconamaCommentViewer
- しかしNCVを設定ファイル含め丸ごとポータブルデバイス等に入れて持ち運んで複数のPCで使いたい場合や複数の設定を使い分けたい場合は、実行ファイルと同じ場所に AppSetting.xml を置くことでそれを優先的に参照させることができます。